小５自転車事故、親に約１億円の賠償命令！！女性は意識不明！！

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２００８年９月、神戸市北区で、当時商学５年生だった少年（１５）が起こした自転車事故に対し、
約１億円の損害賠償の支払い命令がでました。

ニュースの概要は、当時、歩道の無い下り坂で、
帰宅途中だった少年が、正面から歩いてきた女性（当時６２）と衝突、女性は頭などを強く打ち、今も意識不明の寝たきり状態が続いているというもの。

そして、その女性の夫と保険金を支払った損害保険会社が、少年の母親を相手に計約１億５９０万円の損害賠償を求めていました。




判決では、「少年の前方不注視が事故の原因」と認定。
また、事故当時、自転車の速度が３０キロ前後と速かった点などを挙げ、
「危険な運転ではなかった」などとする母親の主張に対し
「十分な指導や注意をしていたといえない」と指摘、賠償金を支払う判決を言い渡した。

その上で、事故によって得ることが出来なかった、女性の逸失利益や将来の介護費などを考慮
その夫に約３５００万円、損保会社へ約６千万円をそれぞれ支払うよう命じた。


誰でも気軽に乗ることが出来る自転車ですけど、自転車による事故は後を絶たないですね
私も以前に坂道を登っていて、前から子供達がもの凄いスピードで下ってきて危ない思いをしたことがあります。


自転車事故について調べていたら、つい先日もこんなニュースがありました。

２０１１年１２月２０日夜、大阪府守口市の交差点で、少年が赤信号を無視して自転車で横断、青信号で直進してきたバイクの男性と衝突し、バイクの男性が転倒、脳挫傷で死亡。こちらの事故の裁判で、大阪地裁は今月３日、自転車に乗っていた少年に対し、禁錮１年、執行猶予３年の有罪判決を言い渡した。
裁判官は「信号無視による事故で被害者の命が奪われた結果は重大だが、男性の遺族が少年の更生のために適切な処罰を望んだことも考慮した」と述べた。



私も、自転車の運転は、ちょっとした不注意やルール違反が、大きな事故に繋がる可能性があるので気をつけたいと思います。

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タグ：事故 判決